【薬剤師が解説】便秘薬おすすめランキング!6つの市販薬からベストを選ぶ

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便秘薬のおすすめ

 

このページでは市販便秘薬のおすすめやその効果効能、特徴についてお伝えします。

 

ご自身の便秘症状とあった薬を選んでいただく際の参考になれば幸いです。


「即効性タイプ」便秘薬おすすめ3種

浣腸タイプ 下剤タイプ 漢方タイプ
・イリジク浣腸

・コトブキ浣腸
・クリーンシャワー
強さ:★★★
速度:★★★
安心:☆☆☆

・コーラック

・ウィズワン
・スルーラック

強さ:★★☆
速度:★★☆
安心:★☆☆

・タケダ漢方便秘薬
・防風通聖散
・コーラックハーブ
強さ:★★☆
速度:★★☆
安心:★☆☆

「優しいタイプ」便秘薬おすすめ3種

水分保持タイプ 整腸剤 乳酸菌サプリ(※1)

・3Aマグネシア
・ミルマグ
・スラーリア

強さ:★☆☆
速度:★★☆
安心:★★☆

・新ビオフェルミンS
・ザ・ガードコーワ整腸錠PC
・ミヤリサン錠
強さ:☆☆☆
速度:★☆☆
安心:★★★

・ビフィーナS
・植物性乳酸菌ラブレ
・善玉菌のチカラ
強さ:☆☆☆
速度:★☆☆
安心:★★★

※安心の★マークは連用・耐性・腸内環境改善などの安心度の指標です。

※1 乳酸菌サプリは便秘薬(医薬品)ではありませんが、便通改善の機能性表示もあるため表記しています。

 

 

私の考える正しい便秘解消法は、便秘体質を治すことです。

 

最初は薬を使っても良いですが、最後は薬やサプリを飲まなくても自然に出る体質になることが目標です。

 

即効性のある便秘薬は排泄効果が高いのですが、便秘体質を治すことはできないため
いつまでたっても下剤(便秘薬)をやめることができません。

 

この悪循環を良くするには、これからお伝えする「乳酸菌」と「便秘薬」のハイブリッドな薬の使い方がおすすめです。

 

徐々に便秘薬を減らしていき、最後は薬を飲まないでもスッキリできるような排便習慣になるために、この機会にチャレンジしてみませんか?

 

ハイブリッド便秘対策の方法

 

@:どうしても便秘が辛い時「便秘薬」
辛い時には即効性のある便秘薬・下剤などを使いお腹の中の流れを改善しましょう。

 

「即効性タイプ便秘薬」の注意点は、刺激が強いので連用や常用をしないことです。

 

腸が薬の刺激に慣れてしまうと、薬が効きづらくなったり、便秘薬なしでは出せなくなったりと、効果の早さと強さの裏側に注意すべきポイントがあります。

 

辛い時だけに薬の利用は限定し、上手に即効性のある便秘薬を利用しましょう。

 

A:腸内フローラを最適な状態にする「乳酸菌」

 

『腸内フローラのバランス』を整える毎日の腸内ケアをしましょう。

 

腸内に善玉菌が増えることで、弱っていた腸の動きが強くなり、自然排便をしやすい環境が出来上がります。

 

毎日自然な便意がおこりスッキリと出すには、体に良い習慣を覚えさせないといけないため、すこし時間がかかります。

 

しかし一度よい習慣を体が覚えると、意識せずに便意がおこりトイレに行きたくなるようになります。

 

例えば、「レモンを見て唾液が出る」ように「朝になると便意がおこる」こんな状態が良いですよね?!

 

このような習慣をつける第一歩として、腸中環境の改善から始めると良いですよ!

 

便秘薬とともに乳酸菌サプリを使うと便秘体質が治る

 

腸内環境を整えるための方法としてヨーグルト、発酵食品、味噌、醤油などを定期的に食べることがポイントです。※塩分過多には注意しましょう。

 

また、いま個人的に注目しているのは「乳酸菌サプリ」です。

 

乳酸菌サプリの中でも「ビフィズス菌ロンガム種」という菌があり、臨床実験データがとても優秀です。

 

ビフィズス菌ロンガム種は医療用整腸剤(ラックビー)の成分と同じで、ラックビーのデータを見ると便秘改善率は78.9%となっています。

 

病院で処方してもらえる人は医師に相談するのも良いですし、手軽に手に入れたい方にはネットで購入することもできます。

 

「ビフィズス菌ロンガム種」は便通不調の改善に期待できる菌です。

 

辛い思いをされている方はサプリの検討をしてみてはいがでしょう?

 

サプリについては以下のページで紹介します。

↓ ↓ ↓

【薬剤師がおすすめ】
便通にお悩みの方に知ってほしい、乳酸菌サプリの選び方

 

 

便秘薬やサプリだけではなく、基本の便秘対策は食事の改善、適度な運動を行うことも忘れてはなりません。

 

野菜中心の食事で「食物繊維」「発酵食品」を摂り、リラックスした散歩などの「有酸素運動」などを取り入れるとよりお通じ改善に効果的です。

 

便秘体質の根本から治すのには少し時間が必要です

 

しかし一度良い排便習慣がつけば、ほぼ便秘薬なしで生活することができます。

 

この機会に、便秘の体質からよくなるように頑張ってみましょう!

 


 

便秘薬のタイプ別・効果と特徴

市販の便秘薬にも大きく種類分けて5種類のカテゴリーがあります。

 

  • 下剤タイプ
    腸を刺激することで便を排便する
  • 水分保持タイプ
    便の水分を多くし、便を軟らかくする便秘薬
  • 浣腸タイプ
    肛門から薬液を入れ、腸に刺激を与えることで排便を促す
  • 漢方タイプ
    生薬が腸を動かす
  • 整腸剤タイプ
    善玉菌を飲むことで腸の環境を整える

 

このように大きく5つのカテゴリーに分けることができます。

 

便秘改善効果の強弱・速度ランキング

便秘解消効果ランキング

 

浣腸>下剤>漢方薬>水分保持>整腸剤

 

便秘解消スピードランキング

 

浣腸 >>> 下剤=漢方薬>水分保持>整腸剤

効果の強弱、速度に関しておおよそ上記のイメージをしていただけると良いでしょう。
効果は個人差があるのですべての人に当てはまるわけではありません。

 

注意点してほしいこと
効果が高い、速度が速いということは腸への刺激が強く、刺激に腸が慣れてしまえば薬の便秘解消効果が弱くなり、最悪のケース薬がないと治らない体質になる可能性を秘めいていることも合わせて知っておく必要があります。

 

下剤依存、浣腸依存、便秘薬なしでは生活ができないという体質にはなってほしくないですし、もしそうなら少しずつ便秘薬の減量や減弱をしていけるような薬の選び方をしてほしいと思っています。

 

薬の選び方と生活習慣で便秘薬を減らしていくことは可能です。

 

正しい薬の選び方を身につけ、少しずつ自力で排便できるよう習慣付けて、最終的には便秘薬なしの生活を手に入れて下さいね。

 

では、どんな便秘薬を選べばよいか?状況別の選び方を知ろう!

 

赤ちゃん、子供、妊婦、男性、女性、60歳以上など性別や年齢により状況が変わります。

 

詳しくは当ページ下部のリンクから専門的に原因と対策をレクチャーするページに飛ぶことができます。

 

また便秘薬との付き合い方や生活習慣について以下で紹介していきます。


 

女性の便秘薬おすすめの選び方

女性の便秘薬おすすめ

早く便秘を解消したい場合、コーラックなどの便秘薬で解消する方法を考える方が多いでしょう。

 

一時な不調であるなら便秘薬の使用は問題ありません。

 

しかし便秘が慢性化している場合、強制的に排出させるだけの便秘薬では便秘原因の解決と溜めこみ体質を変えていませんので、また便秘になるという繰り返しになることが少なくありません。

 

自然に毎朝スッキリするには、腸内環境を整え排便習慣をつけることが最も重要な対策です。

 

では腸内環境さえ整えればよいと思い込み、突然便秘薬をやめ整腸剤や乳酸菌サプリを利用したとしても、すぐに良くなる人は稀です

 

この問題の解決策は、腸内フローラ改善のサプリと便秘薬と併用するプランをおすすめします。

 

便秘が辛い時にはコーラックやタケダ漢方便秘薬のような市販の即効性がある便秘薬を利用しながら、+αで整腸剤や乳酸菌サプリを定期的に飲んで元気な腸の環境を作ってみましょう!

 

するとだんだん便秘薬を使う頻度が減り、整腸剤や乳酸菌サプリのみで調子が良くなり、その後はサプリを使わなくても食事の注意だけでも毎朝スッキリな生活に徐々に変えることができます。
※すぐにというわけではありませんが。

 

この改善プランが、無理なく便秘を治す方法です。

 

便秘薬(下剤)と併用して問題のない乳酸菌サプリですが、どの商品でも良いわけではないので選び方を薬剤師がレクチャーします。
下記のリンクを参考にしてみてください。

 

>>>乳酸菌サプリおすすめを薬剤師が紹介

 

 

女性の便秘に関しての特設ページはこちら
>>>女性の便秘※原因と対策はこちらから

 

男性の便秘薬おすすめの選び方

男性の便秘薬おすすめ

女性の対策と同じになりますが、一時的な便秘はコーラックなどの下剤で不調を改善するのが早い解決方法です。

 

しかし、便秘原因が食生活や生活習慣が乱れていることにあるならば、便秘薬の利用は原因の解決をしていませんので根本的な解決になりません。

 

一度便秘薬利用して出してもまた何度も便秘になってしまい、辛い便秘のループとなることが多いでしょう。

 

男性の便秘原因は何かのかを以下のリンク先で一度考えてみると良いでしょう。

 

>>>男性の便秘の原因と対策※薬剤師が解説!

 

妊婦の便秘薬おすすめの選び方

妊婦の便秘薬おすすめ

妊婦さんになるといままで便秘経験がない人でも便秘になってしまうことが多いですよね。

 

市販の便秘薬に安易に手を出すと流産などの危険性があるので、市販便秘薬を自己判断で利用することはやめましょう

 

産婦人科医などの専門医に相談すべきです。

 

いまの妊娠の状況を見た便秘対応の指示がでますので、専門医への相談は赤ちゃんにとって一番安全な方法です。

 

私事ではありますが、我が家も妻が妊娠中に便秘になったため、便秘対策を考える機会がありました。

 

その時の対策は以下のリンクから見ることができます。
妊婦さんの便秘改善の一つのアイデアとして参考になれば幸いです。

 

>>>薬剤師の妻が妊娠中の便秘に。その時の対処方法を考えて、実践してみた結果...

 

赤ちゃんの便秘薬おすすめの選び方

赤ちゃんの便秘薬おすすめ

基本的に自己判断(親判断)で赤ちゃんの便秘薬の使用はしないようにしましょう。

 

特に市販の便秘薬(下剤など)で勝手に対策するのは大変危険です。

 

状況に応じて綿棒浣腸やお腹のマッサージはしてあげてくださいね。

 

どうしても便秘がひどい場合は小児科の医師に相談して、最適な対処方法や薬の処方をしてもらいましょう。

 

薬ではありませんが、赤ちゃんの便秘対策で健康食品を利用したい方にはオリゴ糖がおすすめです。

 

オリゴ糖は小腸で吸収されず大腸に運ばれ、善玉菌のエサになることで腸内フローラの改善をする健康食品です。

 

妊婦さんや赤ちゃんにも使用でき安全に便通対策をすることができます。

 

子供の便秘薬おすすめの選び方

子供の便秘薬おすすめ

15歳未満の場合、多くの市販便秘薬を飲むことができません。

 

便秘薬の購入前に子供の年齢で飲めるか、飲めないか薬の適応年齢の確認が必要です。

 

市販の便秘薬の場合はドラッグストアの薬剤師に聞きながら選ぶことをおすすめします。

 

便秘薬の選び方については上記の通りですが、便秘薬や浣腸を利用するのは、できるだけ最終手段にしてもらいたいのが本音です。

 

食物繊維やオリゴ糖の摂取など普段の食習慣の改善を行ってください。

 

野菜、果物、発酵食品を多くとり、ご飯も雑穀や麦などを入れるなど取れる対策はたくさんあります。

 

食習慣を改善するのにプラスαするに、整腸剤、乳酸菌サプリなども取り入れながら改善していく方法もおすすめです。

 

子供の便秘薬の選び方についてはこちらをご覧ください。

 

60歳以上の方の便秘薬おすすめの選び方

60歳以上の方の多くは、何らかの疾患で病院に通っている方が多いのではないでしょうか?

 

もし病院のかかりつけ医がいる場合は、お通じ改善の定期的治療として整腸剤の処方などを医師に相談してみましょう。

 

普段病院に通わない健康な方は、腸内フローラ改善のために整腸剤や乳酸菌サプリを服用することをお勧めします。

 

 

上図を見ていただくと一目瞭然ですが60歳以上の方の腸内環境は、赤ちゃんの時の腸内のビフィズス菌量が99%に対し、60歳以上の方のビフィズス菌量は1%と劇的に減ってしまいます。

 

食物繊維を摂りながら、善玉菌を増やす食事や対策を行い腸内フローラを整えていきましょう。

 

善玉菌が不足することで腸管がアルカリ性に傾き、腸の動きが弱くなりお通じが悪くなります。

 

加齢による便秘の原因は善玉菌だけが問題ではないのですが、免疫力の面も考えると善玉菌の不足を補充することを考えた方が良いでしょう。

 

合わせて年齢を重ねると運動が不足している方が多くなってきます。

 

腸内フローラを整える対策とともに、簡単でよいので毎日続けられる散歩程度の有酸素運動で体を動かす対策も必要です。

 

ご自身の気分の良い運動方法を考えてみましょう。

 

便秘薬の種類比較

「下剤タイプ」の効果の特徴と注意点

下剤は飲んで6時間〜12時間くらいで効果がある便秘薬が多いので、夜飲んで朝排便することができます。

 

効果は即効性で、人により下痢や腹痛を起こすほどの強い効き目があります

 

急ぎでつらい症状を改善するのには効果てきめんです。

 

一方、下剤の使用で注意してほしいのは、常用、連用で効き目が落ちてくることです。

 

また飲みすぎると、腸の中に大腸メラノーシスという黒変がおこることがあります。

 

常用や連用は避け、不調時のみの利用にしましょう。

 

妊婦さんが自己判断で飲むと早産、流産の危険性もありますのでおすすめできません。

 

市販で売っている商品名は、有名どころで紹介すると

などがこのタイプに該当します。

「水分保持タイプ」の効果の特徴と注意点

「水分保持タイプ」は内容成分の酸化マグネシウムの作用で、消化管に水分を保持し、硬くなった便を軟らかくする働きがあります。

 

この薬の効果はすぐに出る人と、飲み続けることで効果が出る人とに分かれます。

 

効果の強さはマイルドで優しく、腸に刺激が少ないので薬への慣れが発生しないため続けて飲むことができます。

 

腎臓病や腎機能に異常がある人は、医師に服用の可否を確認する必要があるところが利用の注意点です。

 

市販の酸化マグネシウム系便秘薬の商品名は3Aマグネシア、ミルマグ、スイマグ、スラーリアという商品です。

「浣腸タイプ」の効果の特徴と注意点

浣腸の特徴は即効性があることです。

 

通常、直腸に注入して10分前後で便意を催し排便することができます。

 

しかし、連用や常用をすると効果が弱くなり、効かなくなる可能性があります。

 

浣腸はすぐに効果があるからと安易に使用することは避けましょう。

 

本当につらい時の最終手段に考えてください。

 

市販品の名前は、イチジク浣腸です。

 

余談ですが、コーヒー浣腸を医薬品のような効果で売っていた業者が捕まりましたが、このような商品や類似商品、自身で作った浣腸などで腸内洗浄を行う行為は非常に危険性が高いです。

「整腸剤・乳酸菌サプリ」の効果の特徴と注意点

整腸剤や乳酸菌サプリは腸の中の環境を整え、大腸が元気に動くような環境に整えることができます。

 

直接腸に刺激を与えるのではなく自然に排便をしやすい環境を作ることができるので安心です。

 

マイナス面は即効効果が期待できないところです。

 

定期的に整腸剤・乳酸菌サプリを飲むことで、じわじわと便通効果を発揮するので定期服用をおすすめします。

 

市販品の整腸剤は、新ビオフェルミンS、ザ・ガードコーワ整腸錠PC、ミヤリンサンなど複数の種類が存在します。

 

乳酸菌サプリはビフィーナSやラクトフェリンラブレ、プロディアなどこちらも複数の種類があります。

 

機能性表示「便通改善サプリ」はこちらから

【薬剤師おすすめ】乳酸菌サプリの選び方

 

薬局やネットで購入できる整腸剤はこちらから

市販の整腸剤おすすめはこちら

漢方の便秘薬の効果と注意点

漢方の薬の選び方は、体の証、実証か虚証かを見てから、その人に合わせて漢方の薬を選ぶのが一般的です。

 

簡単に証について説明すると、実証は体が丈夫で熱量が高く血圧が高く、エネルギーに満ち溢れ、体の線の太いイメージの方。
一言で言うと「ギラギラ」している感じの方。

 

一方、虚証は胃腸が弱く、体の線が細く、色白なイメージの方。
一言で言うと「すらり」としている感じの方。

 

それぞれの体の証に合わせて、漢方の治療がなされます。

 

市販の漢方薬はどちらの証の人にも満遍なく効果を発揮する「ダイオウ」「センナ」という成分が配合されているケースが多いです。

 

これらの成分は排泄効果が高いのが特徴ですが、刺激があるため連用、常用はできません。

 

漢方・生薬だから安心して飲めるというイメージから毎日飲むなどの間違った利用方法はさけてください。

 

 

漢方の世界は体質や証と掛け合わせた診断が必要で専門性の高い分野です。

 

漢方の便秘治療に興味がある方は、専門の漢方薬局に行くか、お近くの医師で漢方が詳しいドクターに相談することから始めましょう。

 

保険の効かない漢方薬局の場合、費用が数千円〜数万円もかかる可能性があるのでコスト面の注意が必要です。

 

医療機関では「防風通聖散」「麻子仁丸」「桃核承気湯」「加味逍遙散」「潤腸湯」などの漢方薬が選ばれることが多いです。

 

市販の漢方便秘薬だと「タケダ漢方便秘薬」「コーラックハーブ」「防風通聖散」などが有名です。

 

便秘に効果的な漢方薬【基礎情報】はこちらから

 

薬剤師的な主観※市販薬の便秘薬おすすめ

市販の便秘薬を単独で利用する場合、おすすめは以下の便秘薬です。

  • 1位:「整腸剤・乳酸菌サプリタイプ」
  • 2位:「水分保持タイプ」
  • 3位:「下剤タイプ」「漢方タイプ」
  • 4位:「浣腸タイプ」

 

今まで下剤タイプや浣腸を使ってきた人には、突然「水分保持タイプ」にきりかえると効果が体感できないという方もいるでしょう。

 

基本は便秘薬を徐々に弱くしていくのが良い方法です。

 

実際に利用する順序は以下の方法が現実的ですね。

 

現在の利用している便秘薬×「整腸剤・乳酸菌サプリ」を使います。

 

便秘の不調時は便秘薬を利用し、普段は整腸剤・乳酸菌サプリで腸内フローラを改善させて腸の状態をよくしておきます。

 

整腸剤や乳酸菌サプリを2週間ほど続け、腸内フローラが改善してきたころで徐々に便秘薬のランクダウンをするか、飲む回数・量を減らしていく方法がよいでしょう。

 

この方法は、便秘薬の減薬、またはやめたいと思っている方におすすめです。

 

便秘薬を突然中止してしまうと便秘の症状がひどくなり、耐えられず便秘薬を再開し、飲んだことによる嫌悪感などを緩和することができます。

 

できる限り負担のない方法で薬を減らしていきましょうね!

 

※この間、食物繊維を食事からしっかりと摂りましょう。

 

便秘薬を減量(弱く)していき、最後は便秘薬なしにしよう!

 

↓ 浣腸×整腸剤・乳酸菌サプリ
↓ 下剤、漢方×整腸剤・乳酸菌サプリ
↓ 水分保持タイプ×整腸剤・乳酸菌サプリ
↓ 整腸剤・乳酸菌サプリ単独
◆ 食事の改善のみ

 

このように弱くしたり、薬の量を減らしたり、徐々に対策をすすめて便秘体質を改善してみましょう。

 

状況により便秘薬の使い分けがおすすめ

 

便秘が辛い時だけ体質に合った便秘薬(下剤)を利用しながら、その中で腸の筋肉が元気に動く環境作りに整腸剤や乳酸菌サプリを併用していくことで、急に便秘状態が悪化しないので楽に対策を続けることが可能です。

 

酸化マグネシウム系の水分保持タイプを利用する際は、便秘の状態がカチカチの不調になる2〜3日目の便秘の時から飲み、整腸剤や乳酸菌サプリは常に服用しておくというのが腸内フローラのコントロールと、便の硬さコントロールができ安心な方法です。

 

極力下剤や浣腸などは減らしていけることがベストです。

 

腸内フローラを改善し、排便回数が増える消費者庁届け出のサプリも検討してみましょう。

【薬剤師おすすめ】便通改善の乳酸菌サプリ

 

値段をできるだけ安く便秘を解決する方法

すこしだけ便秘解消のコストについて話をしていきます。

 

ドラッグストアで購入できる、飲むタイプの下剤で安いものを選びたい方はコーラックのなどの下剤コーナーを眺めてみましょう。

 

コーラック、スルーラック、○○ラックといったような商品が並んでいるはずです。

 

これらの便秘薬は基本的に大腸を動かす薬なので、どの薬を手に取っていただいても同じような効果があります。

 

ドラッグストアではコーラックやウイズワンなど大手の会社の薬は広告宣伝費がかかっているため、他のものと比べすこし高めの値段設定になっていることが多いでしょう。

 

購入コストを下げたいのであれば、薬の箱の後ろの成分表を見て、同じような成分(ビサコジル○○mg、センノシド○○mgなど)が入っていることを確認し、一番安いものを手に取ると良いでしょう。

 

ドラッグストアの薬剤師に○○の薬と同じような成分で安いものがほしい!と言えば、多くの薬剤師は教えてくれることが多いですよ。

 

同じ効果があるのであれば安い薬を購入するのにこしたことはないので、ジェネリックを選ぶように賢く購入してください。

 

下剤の場合は似た成分が多くの会社から販売されていますが、整腸剤や乳酸菌サプリは配合成分が多岐にわたるため○○に似ていて安いものというオーダーは難しいのが現状です。

 

とは言うものの、便秘体質改善のために整腸剤や乳酸菌サプリの腸内環境を整える薬やサプリも選択肢に考えてみましょうね。

 

【最後に】便秘解消は基本に忠実な対策をお忘れなく!

 

 

市販の便秘薬(下剤・浣腸)はあくまでも辛い便秘の時だけの補助として利用していくことがベストです。

 

基本は生活習慣、食習慣の改善です。

 

便秘薬もサプリも、利用することはよいですが最後は自身の排便習慣をしっかりとつけ毎朝スッキリ生活になることです。

 

この基本の便秘対策を行わず薬に頼ってしまうと、つねに薬の力が必要となり、便秘の根本解決になりません。

 

腸内フローラを整え、ゆっくりでいいので体質を変えていくことをおすすめします。


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