【薬剤師が解説】オイルデルの便秘解消効果と飲み方・副作用など

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オイルデルの便秘解消効果と飲み方・副作用などを薬剤師が解説!

 

『オイルデル』というネーミングが特徴的な便秘薬。

 

商品名に入っているオイルっていったい何でしょうか?

 

薬剤師の植松がオイルデルの便秘への効果や特徴を掘り下げます!


 

目次:

 

ドラッグストアやネット通販で手軽に手に入る便秘薬を、効果・即効性・安全性の面からランク付け!

【薬剤師が解説】便秘薬おすすめランキング!6つの市販薬からベストを選ぶ

 

 

オイルデルの便秘への効果

  • 商品名:オイルデル
  • メーカー:小林製薬
  • 希望小売価格:24カプセル1,000円(税抜き)

(製品情報ページ:https://www.kobayashi.co.jp/brand/oilderu/

 

2つの有効成分が便秘に効果を発揮

 

オイルデルでまず注目したいのが有効成分です。

 

オイルデルの有効成分は2つ!

 

  • DSS:水分浸透成分
    便に水分を浸透させて柔らかくする働きがある
  • 麻子仁末:オイル成分
    便の腸内での流れをスムーズにする働きがある

 

DSSと麻子仁末が相乗効果を発揮して、大腸を刺激することなくスムーズな排便を促すのが特徴的です。

 

便を柔らかくするDSSという成分

 

有効成分の一つであるDSSは『ジオクチルソジウムスルホサクシネート』の略称。

 

なんだか舌を噛んでしまいそうな名前の有効成分ですよね。

 

DSSは様々な市販の便秘薬にも含まれており、便を柔らかくして無理なく排便を促す特徴的な成分です。

 

オイルデルのオイルは麻子仁由来

 

オイルデルの製品名にも含まれている『オイル』という言葉。

 

これは、オイルデルに使われている『麻子仁末』という生薬に豊富に含まれるオイル成分からきています。

 

麻子仁(麻の種子)に含まれるオイル成分は体に吸収されにくく、便が腸の中を移動する際の潤滑剤として効果を発揮します。

 

直腸性の便秘に効果的なオイルデル

 

便秘には様々な種類がありますが、オイルデルが有効なのは「直腸性の便秘」です。

 

直腸性の便秘では、腸内で硬くなった便が直腸を塞いでいるような状態になっています。

 

この蓋のような硬い便にこそオイルデルが効果的

 

DSSと麻子仁末が便を柔らかくして、スムーズな排便を促します。

 

 

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オイルデルの効果的な飲み方

オイルデルは1日2回の服用

 

オイルデルは1回3〜4カプセル、1日2回朝夕の空腹時に服用することで効果を発揮します。

 

また、オイルデルの服用は15歳以上からとなっており、15歳未満の子どもは服用できません。

 

妊娠中の服用についても、妊婦さんに適した便秘薬とはいえないため、病院で妊娠中にも安心して飲める便秘薬を処方してもらった方がいいでしょう。

 

飲んでからどれくらいで効果が出る?

 

オイルデルは浣腸のように即効性が期待できるものではありません

 

センノシドのような刺激性下剤が8〜10時間程度で効果を発揮するといわれているので、個人差はありますがそれよりも効果の発現には時間がかかると考えられます。

 

 

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オイルデルの副作用

オイルデルは腹痛が起こりにくい


(出典:小林製薬公式HP)

 

オイルデルのような便秘薬で訴えの多い、腹痛の副作用

 

小林製薬が調査した便秘薬の不満点でも70%の回答者が腹痛を不満点として挙げるほど。

 

不満の多い副作用である様子が伺えます。

 

 

便秘薬に多い腹痛の副作用は、腸を直接刺激するような成分が含まれていることが原因。

 

オイルデルには腸を刺激する成分が含まれていないため、腹痛の副作用が起きにくいのです。

 

「便秘薬を使いたいけど、腹痛が嫌!」という方には朗報ですよね。

 

気をつけたいオイルデルの副作用の症状

 

オイルデルには目立った副作用が特にありません。

 

ただ、便秘薬の特性上、服用量が多いために起こる下痢や軟便には注意が必要です。

 

オイルデルを飲んでいて便がゆるくなったり下痢が発現したりした場合は、量を調節してみましょう。

 

 

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オイルデルの口コミを薬剤師が検証

オイルデルの口コミをネットで検索してみると、オイル成分に関する口コミがいくつか見受けられます。

 

オイル成分が潤滑剤のような働きをして便秘を改善する、という便秘薬は他に見当たりません。

 

残便感があったり、便秘を我慢したり力んでもなかなか出ないという方(直腸性の便秘)は、オイルデルのオイル効果を試してみるといいかもしれません!

 

 

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弛緩性便秘やけいれん性便秘はオイルデルではダメ

便秘には様々な特徴があり、便秘のタイプによって適する便秘薬は違います

 

そのため、自分の便秘はどのタイプなのかを知ることが大切です。

 

 

上述したように、オイルデルが有効なのは直腸性の便秘

 

他のタイプの便秘ではオイルデルでは改善できません。

 

これを機に、他の便秘のタイプについても知っておきましょう!

 

弛緩性便秘の特徴

 

「そもそも便意をあまり感じない!」という方は弛緩性の便秘かもしれません。

 

弛緩性便秘の方は、そもそも筋力が弱いことが便秘の原因の一つ。

 

歩くことを意識して、筋力を鍛えることが便秘改善の第一歩です。

 

また、腸の動きが弱くなってしまっているため、根菜などの不溶性食物繊維を摂って腸を刺激することも大切です。

 

けいれん性便秘の特徴

 

けいれん性便秘は、大腸がピクピクとけいれん様に収縮して便秘が起こっている状態です。

 

けいれん性便秘の場合はこんにゃくや海藻などの水溶性食物繊維の摂取がポイント!

 

一方で、不溶性の食物繊維を多量に摂ると、大腸を過剰に刺激してしまい、便秘症状を悪化させる恐れがあります。

 

けいれん性便秘の方は不溶性食物繊維の摂取を控えましょう。

 

 

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オイルデルでスルッとスムーズな排便を

 

オイル成分と水分浸透成分で便秘を改善するオイルデル。

 

いくつもある便秘薬の中でも非常に特徴のある便秘薬です。

 

 

私が健康食品の開発をしていた頃、亜麻仁油やココナッツオイルで便秘が改善した!という声を聞いたことがあります。

 

これもオイル成分よる潤滑効果。

 

オイルデルはこのオイル成分に加え水分浸透成分が含有されているので、よりスムーズな便秘改善効果が期待できるでしょう。


 

オイルデルと同じ、腸を刺激しないタイプの下剤『酸化マグネシウム便秘薬』についての記事はこちら

【薬剤師解説】市販の酸化マグネシウム便秘薬のおすすめ3選!

 

 

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【専門家が教える】便秘解消3つのコツ

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