【新薬・アミティーザの副作用】下痢・腹痛・吐き気の薬剤師解説

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【新薬】アミティーザの便秘解消効果と副作用

 

こんにちは!薬剤師の植松です。

 

今日は「アミティーザ」というお薬について説明していきます。

 

アミティーザは新しい便秘改善薬で2012年に発売されました。

 

いったいどのような効果や副作用のある薬なのか一緒に考えてみましょう!


 

目次:

 

病院で処方される便秘薬をタイプ別に解説!便秘で通院する際の病院や医師の選び方についても。

【薬剤師が解説】医療用便秘薬の種類一覧

 

 

画像引用:マイランEPD合同会社

  • 商品名:アミティーザカプセル24mcg
  • 成分名:ルビプロストン
  • 剤形:カプセル

【新薬】「2012年11月26日販売開始」「2012年6月29日に承認」

 

 

アミティーザの副作用について

アミティーザは安全性の高い薬で、基本的には大きな副作用はあまりみられません。

 

主な副作用としては、

 

  • 腹痛
  • 下痢
  • 悪心(吐き気・胸焼け)
  • 胸部不快感

 

などが挙げられます。

 

とりわけ多くみられるのが下痢と悪心(吐き気・胸焼け)で、承認時の安全評価のための臨床試験ではそれぞれ30%、23%の人に症状がみられたとの結果が出ています。

 

特に服用を始めて間もない頃は、これらの副作用が出るかもしれないことに留意をし、服用時の外出などは極力避けた方がよいでしょう。

 

 

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アミティーザの効果について

アミティーザは一般的に6ヶ月以上続く慢性的な便秘の方に用いる便秘薬です。

 

アミティーザの大きな特徴は、他の便秘改善薬とは作用機序が異なることです。

 

そのため、今まで便秘薬を使ってみたけれど、イマイチ効果がなかった!という方でも効果を感じられる可能性があります。

 

アミティーザの作用

 

腸液分泌を促進して便を柔らかくする

 

他の便秘薬でも便を柔らかくする薬はありますが、「腸液分泌を促進して」という作用が他の便秘薬にはありません。

 

腸液分泌を促進することで他の便秘薬よりも確実に便を柔らかくすることができるのです。

 

 

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飲み方について

アミティーザの剤型は1種類のみです。

 

  • 剤型:カプセル
  • 24μg

 

一般的には、1日2回朝と夕に飲みます。
しかし、上記に挙げたような下痢症状がみられる方は1日1回に減量して用いるなど、個人の状況に応じて医師が増減して処方を出します。

 

 

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妊婦は飲んでいい?

アミティーザは、妊婦・授乳婦は絶対に飲んではいけない投与禁忌に指定されています。

 

これは、動物実験において胎児の死亡が確認されたことや、薬の成分の乳汁への移行が認められたためです。

 

 

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アミティーザのデメリット

アミティーザは新薬であるため、薬の値段が他の便秘薬と比べ高くなってしまいます。

 

3割負担で1か月毎日2回飲む計算で、薬代だけで約3,000円かかります。

 

他の便秘薬の数十倍は高くなってしまうため、他の便秘薬を試しても効かなかった際に使いたい薬と言えるでしょう。

 

 

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まとめ:「他の便秘薬が効かなかった」という人に

 

いかがでしたでしょうか?今まで多くの便秘薬を使ってきたけれどイマイチ効果がなかった!という方は是非一度、消化器またはお通じ外来を受診することをおすすめします。

 

こんな薬を使いたいという提案は患者さんの方からも行えます。

 

今まで様々な便秘薬を使ってもダメだった方は特に!担当医と相談してアミティーザの使用も検討してみて下さい。


 

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