【薬剤師が解説】ビオフェルミン錠/医療用と市販薬の違いと便秘効果

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ビオフェルミンで腸内環境改善!便秘解消しよう。

 

 

こんにちは!薬剤師のタカラです。

 

便秘で悩んでいる方なら、ビオフェルミンを試してみようかなと思った方も多いのではないでしょうか?

 

そんなビオフェルミンには医療用と市販用で商品が分かれています。

 

よくテレビでCMを見る市販の新ビオフェルミンSと、病院で処方箋をもらい調剤してもらうビオフェルミンが存在ます。

 

今回は両方の「ビオフェルミン」について効果や違いについて紹介していきます。

 


2つのビオフェルミンの効果

内容成分 内容量
医療用【ビオフェルミン錠剤】 ビフィズス菌 12mg/1錠中
市販品【新ビオフェルミンS】 ビフィズス菌

フェーカリス菌
アシドフィルス菌

各種菌は18mgずつ/9錠中

 

医療用のビオフェルミン錠剤は市販品よりも効果的のようにも思いますが、菌の種類では市販品の方が複数の種類が配合されています。

 

内容量に関しては、医療用の方が1錠の中に12mgもビフィズス菌が入り、市販品は9錠の中に18mgなので医療用の方が有効成分が6倍多い計算になります。
どちらも整腸剤ですので、ビオフェルミンび効果は「腸の働きを整えること」です。

 

ビオフェルミン(医療用)とビオフェルミン(市販)の違い

  • 入っている善玉菌が違う
  • 抗生剤と併用できるビオフェルミンR

 

効果が同じでも全く違いがないわけではありません。医療用のビオフェルミンと市販のビオフェルミンでは、入っている乳酸菌の種類が違います。また、医療用のビオフェルミンでも粉薬と錠剤では入っている乳酸菌が異なります。
さらに、よく覚えておきたいのが「ビオフェルミンR」という耐性乳酸菌製剤です。ビオフェルミンRは、抗生物質を飲むことで生じる下痢に対して効果を発揮します。

 

抗生物質を飲むことで生じる下痢に市販のビオフェルミンで対応しようとしても、抗生物質の働きでビオフェルミンの効果が消されてしまいます。
そのため、抗生物質で下痢をしやすい方は主治医に相談してビオフェルミンRを処方してもらわなければなりません。

 

副作用について

医療用のビオフェルミンも市販のビオフェルミン同様、非常に安全性の高い薬です。メーカーからも常用量を超えて投与しても副作用が現れる可能性は少ないと報告されています。

 

飲み方について

医療用のビオフェルミンは4種類あり、それぞれ飲み方が異なります。いずれも症状や年齢により適宜増減し、調整されます。

 

*ビオフェルミン配合散(粉薬)
1日3〜9gを3回に分けて飲みます。

 

*ビオフェルミン錠剤
1日3〜6錠を3回に分けて飲みます。
*ビオフェルミンR散/錠剤
1日3gまたは3錠を3回に分けて飲みます。

 

妊婦は飲んでいい?

市販のビオフェルミン同様、乳酸菌製剤であるため妊婦であっても特に服用に問題はないと考えられています。妊婦が安心して飲める便秘改善薬の一つと考えてもイイでしょう!

 

薬剤師からのまとめ

 

 

市販であっても医療用であってもビオフェルンのような乳酸菌製剤は基本的に効果に大きな違いはありません。

 

しかし、ビオフェルミンRに関しては全くの別物と考えてもよいと思います。

 

抗生物質を飲むとお腹をくだしてしまう方は、抗生物質を飲んでいる期間に市販のビオフェルミンを飲んでも効果がないということを覚えておきましょう!

 

そして、自分で解決しようとせずに主治医に抗生物質でお腹を壊しやすい旨、伝えておくと安心です。


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