薬剤師が教える!バルコーゼの便秘解消効果と副作用。水分保持で安心

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薬剤師が教える!バルコーゼの便秘解消効果と副作用。水分保持で安心

 

こんにちは!薬剤師の植松です。

 

今日は「バルコーゼ」というお薬について説明していきます。

 

バルコーゼは非常に古い便秘薬で最近ではあまり見かけなくなりました。

 

バルコーゼとはいったいどのような薬なのか一緒に考えてみましょう!


バルコーゼの効果について

 

バルコーゼは水分を含むことで膨張し、便を柔らかくすることで便通を促す薬です。

 

また、膨張することにより大腸を刺激し、排便を促します。

 

*バルコーゼの作用

 

・水分を含んで膨張し、便を柔らかくして便通を促進
・膨張により大腸を刺激

 

この作用どこかで聞いたことがありませんか?この作用は、便秘にイイ!とよく言われる「食物繊維」の働きそのものなのです。

 

食物繊維のような働きをして、より自然の排便に近い形で便通を促すことができるのもバルコーゼの効果の大きな特徴です。

 

副作用について

 

バルコーゼは食物繊維に近い働きをする薬で、安全性は非常に高く目立った副作用はみられません。

 

便秘薬全般に言えることですが、人によっては腹部膨満感や悪心を感じる方もいるようです。

 

飲み方について

 

大切なこと

・多くの水と一緒に飲む
・効果が弱くても止めずに飲み続ける

 

バルコーゼは、水分を含んで膨張することで便通を促す薬です。

 

つまり、多くの水(コップ1杯以上)と一緒に飲むということが非常に重要なポイントとなります。
一般的には、1日2〜8gを3回に分けて飲みます。

 

症状により適宜増減がされるため、医師の指示通りに飲むことが大切です。

 

また、急な効果がある薬ではなく、効果は非常にマイルドであるため、規則正しい排便があるまではきちんと指示通りに飲むことが大切な薬です。

 

妊婦は飲んでいい?

 

バルコーゼは安全性が高い薬で、妊婦さんに処方されることもあります。

 

一度に大量に飲むと子宮収縮を誘発して流産や早産の危険性があるため、用法通りの飲み方をすることが大切です。

 

薬剤師からのまとめ

 

いかがでしたでしょうか?バルコーゼは食物繊維に近い働きをする薬であるため、非常に安全性が高い薬です。

 

薬としての効果発現もマイルドなため、効果もだけど安全性をより重視したいという方におすすめの便秘薬と言えます。

 

ただ、コップ1杯以上の水と一緒に飲むことが大切であるため、水分摂取が日常的に少ない方にはやや苦痛を伴うかもしれません。

 

しかし、水分摂取量が少ないことは便秘にも繋がります。

 

これを機会に水分摂取量を見直すこともできると考えれば、まさに一石二鳥の便秘薬なのではないかと思います。


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