薬剤師が教える!マグコロールの効果や副作用※大腸検査前に

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マグコロールを薬剤師が解説

 

こんにちは!薬剤師の植松です。

 

このページでは「マグコロール」というお薬について説明していきます。

 

マグコロールは大腸内視鏡検査をする時に使用され、検査時にカメラで中を確認しやすいよう腸の中を空っぽにする時に利用されることが多い薬です。

 

マグコロールについて詳しく見ていきましょう。


最初に

当ページはマグコロールのお薬に関する情報ページです。

 

検査当日の病院内での詳細を知りたい方に専門ページを用意しています。

 

肛門科の看護師が解説しますので、詳しくわかる内容です。

 

検査前に一度見ておくと安心できるでしょう。

 

【看護師が解説】大腸内視鏡検査の前日から当日やることなどのまとめ

 

マグコロールの効果について

マグコロールは塩類下剤と呼ばれるタイプのお薬で、腸内に水を溜め込むことで便を柔らかくして排泄を促します。

 

マグコロールは他の便秘薬と異なり、大腸検査のときに用いるという特徴的な使い方をします。

 

効果は腸内洗浄に近く、水分で便を柔らかくすることで腸内の便を十分に排泄させる効果があります。

 

飲み方について

 

マグコロールは、下記の2通りの飲み方があり、目的によって異なる飲み方をします。

 

@高張液投与

 

とにかく無理矢理にでも排便を誘発させる投与法です。

 

製品50gを水に溶かして全量を約180mlにします。

 

その後、検査予定時間の10〜15時間前に1回で飲みます。

 

酸味が強く少々飲みにくさや吐き気を感じる方もいるようです。

 

A等張液投与

 

大量の水で腸内の物を洗浄して洗い流すイメージの投与法です。

 

製品100gを水に溶かして全量を約1800mlにします。

 

その後、検査予定時間の4時間以上前から200mlずつ15分間隔を目安に飲みます。

 

味はスポーツドリンクの味に近く飲みやすいと言われています。

 

一般的に高張液投与は、大腸のX線検査や腹部手術前に用いられます。

 

一方、等張液投与は、大腸内視鏡検査前の処置に用いられます。

 

等張液は全量で1800mlとなかなかの水分量で、日常的に水分摂取量が少ない方にはかなりキツイかもしれません。

 

副作用について

一般的には、マグコロールの服用で大きな副作用はあまりみられません。

 

薬の特性上、腹部膨満感がみられる方もいるようです。

 

また、薬の飲み方が特殊ゆえの吐き気がみられる方も中にはいます。

 

妊婦は飲んでいい?

 

マグコロールは、子宮収縮を誘発する可能性が挙げられています。

 

そのため、流産、早産の危険性が考えられています。

 

このような理由から、妊婦さんには基本的に投与されません。

 

薬剤師からのまとめ

 

いかがでしたでしょうか?マグコロールはなかなか特徴的な使い方をする面白い薬剤です。

 

通常の便秘薬としては用いられませんが、強力な排便誘発剤として腸内洗浄用に用いられます。

 

マグコロールを飲んだ後は、最終的にクリーム色に近い水様便がみられることからも腸内が洗浄されていることを実感することができるでしょう!


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