ラキソベロン

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ラキソベロン・ピコスルファートナトリウムについて

 

便秘症の方であれば、多くの人が聞いたことがある有名な大腸刺激系の便秘薬のラキソベロン。

 

このページではラキソベロン(ピコスルファートナトリウム)の効果・効能や飲み方、副作用について紹介します。


ラキソベロン

  • 商品名:ラキソベロン
  • 成分名:ピコスルファートナトリウム水和物

 

剤形

  • ラキソベロン内容液0.75%
  • ラキソベロン錠2.5mg

ラキソベロンの効果・効き目

ラキソベロンの主成分であるピコスルファートナトリウム水和物が大腸に到達すると、腸内細菌と作用し化学変化を起こします。

 

その化学変化の結果生成された成分が大腸の粘膜に刺激を与え、腸の蠕動運動を亢進、便秘解消効果を発揮します。

 

ここで注目したいのが腸内細菌が関与し薬効があるという部分です。

 

抗生物質などで除菌した状態だと期待した効果が出ないこともあるので、風邪やその他の疾患で病院にかかり抗生物質をもらっている時には別の下剤を利用した方がよいでしょう。

 

また元気な腸内細菌の方が薬の効果も、通常の排便効果にもよい効果につながるので、乳酸菌や発酵食品の食事摂取もしっかりしましょう。

 

ラキソベロンの注意点

滴下タイプのラキソベロンは一滴ずつゆっくり滴下し、なんて滴たらしたかしっかりと見ながら量を調整しましょう。

 

 

ラキソベロンはどのくらいで効き目があるの?

ラキソベロンは服用後7時間〜12時間で効果を発揮します。
夜寝る前に処方されるケースがほとんどです。

 

飲む量について

液剤

成人は一日一回10〜15滴を、水の入ったコップの中に滴下して使用します。
コップに何滴垂らしたのかを数えながら、適量を服用するようにしてください。

 

ラキソベロン液は、口に含むとすこし甘い味がします。

 

錠剤

成人は2〜3錠、7〜15歳は2錠を服用

 

子供のラキソベロンの使用量について

 

  • 6か月以下:2滴
  • 7〜12か月:3滴
  • 1〜3歳:6滴
  • 4〜6歳:7滴
  • 7〜15歳:10滴

 

ラキソベロンの副作用

ラキソベロンは大腸を刺激するタイプの便秘薬ですので、腹痛・下痢の副作用があります。
発現率は5%未満とされており、100人中に5人以下の発現頻度となります。

 

その他、悪心や嘔吐があらわれることがあるとされ、気持ちが悪くなり吐き気を催す可能性があります。

 

また、頻度は不明ですが、クラクラしためまいのような症状を呈するという報告もあります。

 

妊婦のラキソベロンの服用に関して

ラキソベロンの添付文書には、「妊婦の使用は治療が有益の場合に限る」という注意書きがあります。

 

ほとんどの下剤の場合、妊婦への投与は原則禁忌となっている中、ラキソベロンはすこし軟化した書き方になっています。

 

妊婦もラキソベロンが使える理由について

 

ラキソベロンは体内に吸収されづらく、また血中に薬の成分がのりづらいため、妊婦の便秘症に処方されるケースの多いお薬です。

 

腸管のみに作用し、そのまま便とともに排出されるため、お腹の中の赤ちゃんへの影響が少ないとされます。

 

産婦人科で処方されることがあると思いますが、ドクターは妊婦さんの状況を見ながら薬の処方をしていますので、担当の医師の指示に従って服用してください。

 

授乳中のラキソベロンの服用について

「授乳中のママがラキソベロンを使用しても良いのか?」の問いには、

 

妊娠中の使用についての説明と同じになりますが、ラキソベロンの成分は血中にはのりづらく、母乳への移行も少ないため、授乳中のママにラキソベロンが処方されることがあります。

 

ラキソベロンは授乳期間中の服用でも心配の少ない便秘薬ですが、不安な場合は処方医に問い合わせてみましょう。

 

ラキソベロンのジェネリック

ラキソベロンのジェネリックはかなり多いので代表的な物のみ記載します。

 

  • ピコスルファートナトリウム
  • ピコダルム
  • ヨーピス
  • シンラック
  • スナイリンドライシロップ

など

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