【薬剤師解説】センノシド錠12mg・プルゼニド錠12mgの効果や作用時間

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センノシド錠12mg・プルゼニド錠12mgを解説

 

センノシド錠(プルゼニド錠)ついて効果や副作用、利用時の注意について薬剤師が解説していきます。

 

また便秘薬をすこしづつ減らす便秘体質の改善方法で、毎朝スッキリな体質になれる方法も紹介します。

 

センノシド錠(プルゼニド錠)とともに行ってみましょう。


最初にセンノシド錠(プルゼニド錠)とは?

  • 商品名:センノシド12mg・プルゼニド12mg
  • 成分名:センノシド

センノシド製剤は、便秘症状の方に処方されるお薬の中では非常にメジャーな薬です。

 

先発品はプルゼニド12mgという商品名でノバルティスファーマから発売されています。

 

ジェネリックは「センノシド12mg×ジェネリックメーカー名」という名前で流通していることが多いです。

 

先発品の薬価が5.6円/1Tに対し、ジェネリックは5円/1Tとほぼジェネリックでも値段の差がない便秘薬ですね。

 

センノシド・プルゼニドの効果・効き目・薬効

センノシド・プルゼニドには、大腸の腸管を刺激することで腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を促進し、便を肛門へと導く作用があります。

 

薬効成分が大腸に到達すると、腸内細菌の作用でレインアンスロンという物質ができ、そのレインアンスロンが腸を刺激することで腸の動きが活発になります。

 

腸の筋肉の動きが悪く、便が滞りがちな状態の腸壁を刺激して活発に動くようにする即効性のある薬です。

 

主に、慢性便秘や弛緩性便秘の方に有効な薬です。

 

センノシド・プルゼニドを使ってはいけない便秘

痙攣性便秘には使用禁忌です。

 

便秘や下痢を繰り返していたり、突然激しい便意があったり、ひどいお腹の痛みなどは痙攣性便秘の可能性がありますので、服用の可否を医師に相談してみましょう。

 

どのくらいの時間で効果ははあるの?

服用すると8時間〜12時間で効果が現れます。

 

飲むタイミングの多くは、寝る前一日一回で飲むように薬が処方され、効果は翌朝〜昼の間に便通改善があります。

 

飲む量について

一日一回12〜24rを服用します。

 

プルゼニド錠12mg(センノシド12mg)の場合、一度に1〜2錠の服用が一般的です。
ひどい便秘の場合は4錠まで処方される場合があります。

 

センノシド・プルゼニドの服用の注意

センノシド・プルゼニドは刺激を起こすことで腸を動かすという下剤なので、日常的に使うと腸が刺激に慣れ、効きづらくなっていく薬です。

 

効果は強めの薬ではあるのですが、短期の利用にとどめることをおすすめします。

 

【薬剤師が教える】便秘体質を改善する方法

 

「あーあー 便秘薬は本当は飲みたくないけど、出ないからしょうがないよね〜」

 

こんな風に思っている方いませんか?

 

1分だけお時間ください!

 

おすすめの便秘解消方法を紹介します。

 

それは便秘薬と乳酸菌を利用したハイブリット利用法です。

 

なぜかというと、乳酸菌で腸内フローラを改善することで、腸内環境が整い腸が元気に動くことができます。

 

便秘の方の多くは腸の動きが弱い方が多く、普段からあまり動きがないので食事や運動をやってみてもあまり改善効果を感じることができません。

 

効果的な乳酸菌をしっかりと摂取することで、腸がグイグイと動く環境作りをすることで、便秘体質の改善をはじめることができますよ!

 

さらに、センノシド(プルゼニド)の薬効を正常に発揮させるのにも、腸内細菌(ビフィズス菌)の力が必要です。

 

センノシド(プルゼニド)はビフィズス菌などの腸内細菌を利用し、薬の成分が化学変化を起こし、腸に刺激のある成分に変換されるので、薬が正常に効くようにするのにも腸内フローラ改善が役立ちます。

 

ビフィズス菌は年齢で減っていく事実

ビフィズス菌の量が減る図
年齢で腸内のビフィズス菌量は減っていくので、まず食事から改善していく必要があります。

 

ヨーグルト、味噌、醤油、チーズ、納豆など発酵食品を毎日食べましょう。

 

便秘が辛い方には「乳酸菌サプリ」の検討も

乳酸菌サプリの中に「ビフィズス菌ロンガム種」という便通改善効果が認められている成分のサプリがあります。

 

消費者庁にも届け出ており、データに信用ができます。

 

便秘が辛い方は、センノシド錠(プルゼニド錠)と一緒に利用することができ、腸内フローラの改善による便秘解消のハイブリッドな利用方法がおすすめです。

 

ハイブリッド便秘解消法の飲み方

 

常に「ビフィズス菌ロンガム種」をのみ腸内フローラを改善。

 

3日以上出ていない時には、センノシド(プルゼニド)を飲む。

 

このようにして常時、腸の中の流れを悪くしないようにコントロールしながら徐々に腸内の環境を整えています。

 

上記のハイブリッド便秘解消法を続けることで少しずつ便秘薬の飲む機会を減らす・量を減らすことを目指します。

 

センノシド(プルゼニド)は、一時の不調は治しますが、便秘体質を改善することができないので、根本的な便秘対策と合わせて行うと体にも安心です。

 

便秘体質の改善には時間がかかりますが、善玉菌の力をかり便秘薬をすこしずつ減らすことで、自力でスッキリし気分の良い毎日が送れるようになります。

 

辛い便秘体質の方には乳酸菌サプリの検討をしてください。

 

 

【薬剤師が解説】乳酸菌サプリのおすすめ

ビフィズス菌ロンガム種について解説します。

 


 

センノシド・プルゼニドの副作用

センノシド・プルゼニドは、11.9%の方に腹痛の副作用があります。

 

これは、腸が活発に動くために引き起こされる現象です。

 

また、効きすぎると下痢を起こすこともありますので、初めての方は飲む量を1錠から始めましょう。

 

妊婦のセンノシド・プルゼニドの服用に関して

妊婦の方のプルゼニド(センノシド)服用は原則禁忌です。
子宮収縮の恐れがあり、早産などの危険性があります。

 

基本的には妊婦は飲んではいけませんが、医師の指示で処方されることがあります。
その場合は、担当の医師の指示に従ってください。

 

 

授乳中のセンノシド・プルゼニド服用について

授乳中の服用は、乳児の下痢を引き起こすとの報告があるため、避けたほうがよいでしょう。

 

子供・小児のセンノシド・プルゼニドの服用について

小児の服用に関する安全性が確認できていないため、子供にプルゼニド処方は行われないことがほとんどです。

 

プルゼニドのジェネリックについて

  • センナリド錠
  • センノサイド錠
  • センノサイド顆粒
  • センノシド錠
  • ソルダナ錠
  • ソルドール錠
  • フォルセニッド錠

このような商品名のジェネリック品が存在します。

 

プルゼニド/センノシドまとめ

 

いかがでしたか?

 

とても有名な便秘薬で目にする機会が多いプルゼニド錠/センノシド錠。

 

便秘解消効果は強めではあるものの、便秘体質を改善する効果はありません

 

普段からの正しい便秘解消法(食物繊維、運動、腸内フローラ改善など)を行い、できるだけ便秘薬を使う回数を少なくし、不調時のみ上手に利用しましょう。

 

以下のリンクから便秘薬を利用しながら腸の中の状態を改善できる健康食品の選び方や、年齢・性別における便秘対策なども紹介していますので是非ご活用ください。

【専門家が教える】便秘解消3つのコツ

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