【薬剤師の解説】プルゼニド・センノシドの副作用と禁忌について

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【薬剤師の解説】プルゼニド・センノシドの副作用について

 

アントラキノン系の便秘薬であるプルゼニド・センノシドの「副作用」に焦点を絞ってまとめていきます。

 

この薬は腸を刺激し、強力に腸を動かす薬です。

 

便秘解消の効果が高いだけに、腹痛や下痢などの副作用は出ることが想定できます。

 

どの程度の確率で副作用が出るかなど詳しく書いてある「添付文章」をから抜粋して解説していきます。


 

プルゼニドはノバルティスファーマという製薬会社の薬が先発品として販売されています。
特許が切れているためジェネリック(後発品)としてセンノシド、またはセンノサイドという名前でさまざまなジェネリックメーカーから発売されています。

 

どれも内容成分は同じなので、副作用の解説をするのには、「プルゼニド」の添付文章を利用します。

 

副作用情報の前にプルゼニドの「禁忌」情報

禁忌というのは飲んではいけない人という意味ととらえてください。

  • センノシドに過敏症がある
  • 急性腹症、痙攣性便秘の患者
  • 重症の硬結便がある
  • 低カリウム血症など電解質失調の患者

 

原則禁忌

妊娠している可能性、または妊婦

 

プルゼニド・センノシドの副作用情報

638症例のなかで96例の副作用があると添付文章には記載があります。

 

プルゼニド・センノシドを服用した人の中の15%に副作用が現れました。

 

主な副作用は腹痛(11.9%)、下痢(1.1%)、腹鳴(0.8%)お腹のがなる、吐き気、嘔吐(0.8%)という結果です。

 

腹痛が圧倒的に多く他の副作用の10倍、飲んだ人の中で10人に1人お腹が痛くなる人がいます。

 

頻度不明の細かい副作用もありますが、注意すべきは下痢などがひどすぎた場合の「脱水症状」でしょう。

 

下痢自体の作用は1.1%なのでそこまで多くはありませんが、もし激しい下痢になった時は水分を十分に摂り、電解質もたくさん失うためイオン飲料やスポーツ飲料などを摂るとよいでしょう。

 

ドリンクの商品名で言うとポカリスェットやアクエリアス、OS1などがそれに当たります。

 

高齢者の服用について

慎重に投与することとなっていますが、これらの薬は医師の診察がないと処方されない便秘薬なので、高齢者の体調を見ながら投与されることでしょう。
高齢者や老人は筋力の衰えや、腸内ビフィズス菌の量の低下などがあり、便秘に悩まされることがとても多くなります。
プルゼニド・センノシドは老人・高齢者に良く処方される薬です。

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