完全に便秘を治す!

完全に便秘を治すには、排便習慣とイメージトレーニング

 

便秘を完全に治すのには、腸にとって良い環境を作ることと、腸の動きを正しく知ること。

 

そして排便習慣が体にしみついている状態が必要です。

 


知ることの重要性

私が大学卒業まで約20年間便秘に苦しんだ理由は、便秘に対する正しい知識が無かったからです。

 

正しい知識が無いことで、効果が薄く、むしろ悪化するような間違った対処法を続けてしまいました。

 

これでは、便秘の根本的な解決は程遠いですよね。

 

この失敗から、便秘や腸の事を正しく知ることが根本的な便秘解消の第一歩だと考えています。

 

基礎@:悪い習慣・良い習慣の区別

便秘に良い習慣まとめ 便秘に悪い習慣まとめ
  • 間違った便秘薬の利用をやめる
  • 腸のマッサージ
  • トイレを我慢しない
  • 積極的に善玉菌を取る
  • 水溶性・不溶性食物繊維の適正摂取
  • アルコールの減量
  • 適正な運動
  • リラックスタイムを作る
  • 朝食をしっかりと取る
  • 朝一番に水を飲む
  • 毎朝必ずトイレに行く

など

  • 便秘薬を飲み続ける
  • 便意・おならの我慢
  • 乳酸菌を取らない
  • 食物繊維不足・知識不足
  • アルコールの取りすぎ
  • タンパク質・脂質の取りすぎ
  • 運動不足
  • 朝食を取らない
  • 朝に水分をとらない
  • 朝トイレに行かない

 

など

 

基礎A:腸の中の環境づくり

善玉菌対悪玉菌

 

腸内で常に善玉菌が優勢となるように、食物繊維と乳酸菌を取り、腸の中をきれいな状態に保つ努力をしましょう。

 

食事は「和食」を中心とした食生活にすると、非常にバランスが良くなります。

 

そもそも昔から日本人は「和食」を食べてきた民族です。

 

ところが、ここ50年で食の欧米化がおこり、食肉の摂取量を見ると約10倍の摂取量に変化しています。

 

食の欧米化 肉の消費量の増大グラフ
独立行政法人農畜産業振興機構より引用

 

おいしいものを手軽に食べられる事は幸せなことで、否定する気持ちは一切ありません。

 

しかし、太古の昔から日本人とともに共存してきた腸内細菌の気持ちを考えると、いきなり「和食」からの変換がおこりさぞかしビックリしているのではないでしょうか?

 

雑菌や病原菌、ウイルスなどの自分以外の悪さをする存在は、免疫により除去されるため体内に長くいることはできません。

 

しかし腸内細菌は自分以外の生物にも関わらず、免疫で除去されず、我々と常に一緒に暮らしています。

 

これは宿主である人間と、そこに住み着く腸内細菌の共存関係といえます。

 

腸内細菌は我々が死んでしまうと、生きていくことができないので人間を生かす方向に働くと考えることが自然です。

 

共存している腸内細菌をいたわる食生活や生活習慣を意識すると、自然に元気になっていくことは想像が簡単ですよね。

 

腸内環境は2週間で変わると言われています。

 

共に生きている腸内細菌をいたわる生活を2週間続けて体調の変化を体験してみるのはいかがでしょうか?

 

毎日出るのが当たり前の状態を作る方法

スッキリ快便

 

排便習慣を自分の体に覚えさせるために『朝のルーティン』を行いましょう。

 

『ルーティン』とは「決められた一連の動き」のことです。

 

ラグビー日本代表の五郎丸選手も、野球のイチロー選手も、プロテニスプレーヤーのナダル選手も、皆さんここ一番という時に行うルーティンを持っています。

 

これはいったいなんのために行っているのでしょう?

 

スポーツ選手の場合は、いつも通りの動きをするため・集中力を保つため・心の安定を保つためにルーティンを行っている、などと言われています。

 

毎回決まった動作を繰り返すことで、心身が一定のところに収束する癖がつき、続けて行う動作の準備が整う、というわけです。

 

便秘にも、排便の習慣をつけるためのルーティンを取り入れるべきだと私は思います。

 

ルーティンを習慣づけると、それがきっかけとなって体が排便するように動き始めるという癖がつきます。

 

毎朝のルーティン

  • @ 朝一番の水
  • A 繊維たっぷり野菜ジュースと朝食
  • B 白湯やコーヒーを2〜3杯飲む
  • C 腸のマッサージ
  • D 歯磨き
  • E 出かける用意
  • F トイレ
  • G 出発

 

私は、上記のルーティンを行い、腸が動くイメージをしながら朝の時間を過ごすようにしました。

 

このようなルーティンを三カ月ほど実行し、朝に排便するということを体が覚えるような状況を作ります。

 

このルーティン中「トイレに行っても出なかった。」ということがあっても問題はありません。

 

重要なポイント

重要なのは、ルーティンを繰り返すということと、腸が動いて便が肛門の方に移動して便意がくるイメージをすることが重要です。

 

イメージトレーンングの具体例

 

お!今日も腸がうごいているな〜!

 

お腹のマッサージ中に、結腸⇒直腸⇒肛門直前まで便がぐるぐると移動してくるのをイメージ!!

 

お腹をさすりながら

 

「便意が来るぞ〜!そろそろ来るぞ〜!!」


このようなイメージトレーニングを毎日行います。

 

たとえ便意がなくても落ちまないでください。大丈夫ですよ!

 

すこし時間はかかるかもしれないですが、続ければ必ず便意が自然に来るようになります。

 

イメージトレーニングを繰り返すうちにやがて腸が動く癖がついてきます

 

腸も筋肉ですので、腸が動いている状態はまさに筋トレをしている状態です。

 

この筋トレを続けることで、腸の動きはより力強くスムーズになっていきます。

 

つまり、いったん腸が動く癖が付いてしまえば、便秘になりづらい体を手に入れることができるのです

 

これが、私の推奨する根本的に治すための便秘解消方法です。

 

毎日やるのは大変かもしれませんが、幸せ物質『セロトニン』が腸からドンドン出て、人生が明るくなり、前向きな性格になる便秘解消法です。

 

ぜひこの機会にがんばってみましょう!

 

これで便秘解消6ステップは終わりです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

「便秘解消プロジェクト」TOPへ戻る

【専門家が教える】便秘解消3つのコツ

性別・年齢別の便秘対策


女性の便秘


妊婦の便秘


赤ちゃんの便秘


子供の便秘


男性の便秘


60歳からの便秘



関連ページ

朝コップ一杯の水と睡眠の質を改善すると便秘は良くなる
薬剤師が教える便秘症の方の水の飲み方と朝のタイミング。温かい白湯とコーヒーを飲むことも便秘解消にはおすすめです。
便秘解消ヨーグルトにんじんジュースの作り方
薬剤師の便秘解消方法を伝授!毎朝の朝食に便秘解消のための食物繊維ジュースを飲むことを意識しています。
腸もみマッサージで便秘解消!
腸を揉んで腸のトレーニング!のの字マッサージと腸の揉む場所を解説。トイレの中でできるストレッチ方法なども紹介します。
便秘解消のために「善玉菌を増やすには」サプリかヨーグルトどっち?
善玉菌サプリとヨーグルト、整腸剤など善玉菌を増やして便秘を治す方法について薬剤師が考えてみました。